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施設案内

当院は、回復期リハビリテーション病棟に特化したリハビリテーション専門病院です

回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などの病気発症の後、引き続き医学的・社会的・心理的支援が必要な方に対して、チーム医療で集中的なリハビリテーションを行って、「家庭復帰」「社会復帰」を目指す病棟です。
また当院には、専門医をはじめ多くのリハビリテーションのスペシャリストが在籍しており、リハビリテーション専門病院として地域への貢献も目指しています。
仙台東脳神経外科病院外観写真

設備について

  • 外 観

    外観・駐車場
  • 入 口

    入 口
  • 受付・待合室

    受付・待合室
  • 自販機

    自販機
  • 診察室

    診察室
  • リハビリテーション室

    リハビリテーション室
  • 病 室

  • デイルーム

  • 浴 室

病院紹介

あたたかい心とまごころで、信頼されるより良い医療を目指します。

当院は2008年(平成20年)4月、仙台市近郊の富谷市成田地区において、回復期リハビリテーション病棟82床を有するリハビリテーション専門病院として開院いたしました。
関連病院の仙台東脳神経外科病院を含む仙台市内の急性期病院はもとより広く宮城県内各地の医療機関から患者さまをご紹介いただいております。
脳卒中や大腿骨頸部骨折の地域連携パス会議にも積極的に参加し多くの医療機関との連携をはかるとともに地域の福祉・介護事業所との連携にも力を入れております。

ロビー写真

理 念

障害を持った方々の社会復帰のために充実したリハビリテーション医療を提供し地域と連携できるリハビリテーション専門病院を目指します

基本方針

  • 前向きに入院生活が送れるように明るく安全な病院環境を目指します
  • 患者さんに係る多職種が同じ目標、目的に向かって協働・連携するチーム医療を徹底します
  • 質の高いリハビリテーション医療を提供するためにすべての職員が常に専門性を高めるよう努めます
  • 地域リハビリテーションの一翼を担い地域に信頼される病院を目指します
  • 職員にとってやりがいや生きがいを持てる職場環境を目指します

院長挨拶

患者・ご家族さまへの丁寧な説明を行い、信頼されるリハビリの提供を心がけております。

仙台リハビリテーション病院院長 渡邉 裕志

当院は宮城県で最初のリハビリテーション専門病院として平成20年4月に開院しました。
関連病院である仙台東脳神経外科病院が急性期治療を行い、当院が回復期リハビリテーションと、退院後の外来リハビリや介護保険による訪問リハビリ、通所リハビリなど生活期のリハビリテーションを担うことで、脳関連疾患の急性期から慢性期までの一貫した治療が可能となる体制となりました。
また、近隣の医療機関とも連携を密にして脳卒中はもとより、大腿骨頚部骨折や脊髄疾患などの整形外科領域の疾患も積極的に受け入れております。

当院の入院部門では土曜、日曜日や年末年始もリハビリを行い早期の回復を目指しております。毎日の医師による病棟回診に看護師、リハビリスタッフ、医療相談員などの職種も参加しその場で情報交換や意見交換を行うとともに、担当の医師、看護師、介護士、リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、医療相談員、管理栄養士などによるカンファレンスも十分時間をかけチーム医療を徹底しております。また患者・ご家族さまへのていねいな説明を行うことを心がけております。

病院は地下鉄泉中央駅から車で約10分の閑静な住宅団地内にあり、病室からの眺めに心も和みます。

今後も地域の医療機関、事業所との連携を密にし、医療・福祉・介護の分野で貢献できる病院となるように努めてまいります。

仙台リハビリテーション病院
院長 渡邉 裕志

病院概要

診療科目 リハビリテーション科/脳神経外科/内科
病床数 82床(回復期リハビリテーション病棟 82床)
届出事項 ・ 回復期リハビリテーション病棟入院料 1
・ 脳血管疾患等リハビリテーション料
・ 運動器リハビリテーション料

  • 日本医療機能評価機構
  • 日本医療機能評価機構
  • 当院は、日本医療機能評価機構の認定病院(リハビリテーション病院、高度・専門機能:リハビリテーション・回復期)です。

専門治療

ボツリヌス療法

脳卒中などの随伴症状としてよく見られる痙縮(手足の筋肉の突っ張り)に対して、当院では「ボツリヌス療法」を行っております。
実施に際しては予約制で、医師より十分な説明をお受けいただきます。事前にお電話でお問い合わせください。

診療実績

2023年度

退院患者数

退院患者数 363 名

内訳

脳血管障害・頭部外傷等 275名
脊髄損傷 16名
神経筋疾患 8名
運動器疾患・外傷 55名
廃用症候群 9名

疾患別比率 脳血管疾患等:82.4%
運動器疾患:15.2%
廃用症候群:2.5%
※脳血管疾患等のうち15~64歳のいわゆる生産年齢の方が約4割を占めています
重症患者受入比率 41.0%
※最新1年間(2023年10月~2024年9月)の実績です
在宅復帰率 86.2%
※全国平均78.1%(2023年度回復期リハビリテーション病棟協会実態調査より)
平均在院日数 73.2日
リハビリテーションの効果 ・FIM

(機能的自立度評価法にもとづいて日常生活動作を評価した点数)
入院時平均 72.1点 退院時平均 95.5点

・実績指数 50.1

リハビリテーション単位数 全日平均 7.58単位(1単位=20分以上のリハビリテーション)
※土日を含めて一日平均2時間30分以上の集中したリハビリテーションを提供しております